Logic Studio のアッグレードをオーダーしてしまいました(^ ^;
9月4日に発送予定となっていますね。
とても楽しみですが、どうせすぐ使いこなせるわけもなく静かに待ちたいと思います(笑
今日は録音の時に気になる機能の「パンチ録音」について触れてみたいと思います。
■録音ボタンのメニュー
トランスポートバー上の録音ボタンの上で左クリックかControlキーを押しながら
クリックすると録音関連のメニューが表示されます。
こういうわかりやすさがLogicの好きなところです(^ ^)
・・・ふと気付いたのですが、録音ボタンを普通のクリックで長く押しても
メニューが表示されるんですね・・・
一番最後の「録音環境」はプロジェクト設定の「録音」を指しています。
色んなとこらかアクセスできますね。
「カウント・イン」の長さについては録音開始!初日(リアルタイム録音−1)で、
「録音が重複する場合」の設定は録音開始!初日(リアルタイム録音−3)で
触れましたが、こまめに変えたりするので、アクセスしやすいのはありがたいです。
■パンチ録音
再生音を聞きながら、一部だけを録音し直す場合に使うのがパンチ録音機能です。
曲の途中で楽器やボーカルのトラックを追加する時にも使っています。
とてもポピュラーな機能で、かなりお世話になっています(^ ^)
パンチ録音にはオートとマニュアルの2種類があります。
・パンチ・オン・ザ・フライ
録音開始したいところで録音ボタンを、録音を止めたいところで録音停止を押すという
マニュアルの操作で行います。
・オートパンチ録音
予め録音開始位置(パンチイン)と録音終了位置(パンチアウト)を設定しておいて、
録音状態にすると、指定された区間だけ録音され、それ以外は無視されます。
■パンチ・オン・ザ・フライ
間に・が入るとタイプが面倒(^ ^;
オーディオとMIDIの録音で少し状況が違うのですが、ここではオーディオに注目
してみます。
再生状態にして再生音を聞きながら、録音したい箇所で録音ボタンを押すと、
録音の準備(ファイルの作成等)で一瞬止まってしまって、スムーズに流れないという
問題があります。
こんな時は録音ボタンのメニューから「パンチ・オン・ザ・フライ」を選択して
オン(チェックマークが付いた状態)にします。
すると、録音ボタンを押してもガクっとくることなくスムーズに録音状態になります。
だったら、デフォルトでオンにしておけばいいのに、と思いますよね?
■パンチ・オン・ザ・フライの仕組み
オンにした状態で再生を開始すると、実は内部的には録音をしてくれているようなのです。
それをビン(「メディア」クリック→「ビン」タブクリック)で見ることができます。
一番下の「Vocal 2nd#39.aif」を見てみると、前半がグレーで後半が青いバーが
表示されています。
全体が録音ファイルの長さを、青い部分がリージョンで使われている部分を指して
いますので、リージョンには一部しか表示されていないことがわかります。
さらに該当のリージョンの左端にマウスを持っていって左に拡張すると、ちゃんと
波形が表示されるのを見ることもできます。
ただパンチアウト後は、再度パンチイン状態にしない限り切り落とされるみたいですね。
このような仕組みですので、ファイルサイズなど、取り扱いに少し注意が必要かも
しれません。
■再生と録音の切り替え
マニュアルの場合、どのような操作でパンチインとパンチアウトを行うのでしょう。
キーコマンドで見てみます。
・開始したい位置で、バールーラの下側の部分をクリックして再生ヘッドを設定
・スペースキーを押すと再生を開始
・「*」キーもしくは、Shiftキー+「*」キーで録音に切り替え
・Shiftキー+「*」キーで録音から再生へ切り替え
・スペースキーで再生もしくは録音を停止
■MIDIの場合
MIDIの場合は、オーディオのようなファイル作成処理がないので、
パンチ・オン・ザ・フライの設定は関係なく、同じ操作でマニュアルの
パンチ録音ができます。
小節の途中で録音状態にしてもリージョンは小節単位に作られるみたいですね。
何か設定があるのかな・・・
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次回はオートパンチ録音を見ていきたいと思います。
よい情報ありがとうございます。助かります。
ReplyDeleteコメントありがとうございます!
ReplyDelete最近全然書いてなくて(^ ^;
でもお役に立てて良かったです。