まだM-AUDIOからオーディオインターフェースのSnow Leopard 用ドライバが
提供されませんね・・・
Snow Leopard がインストールできずに寂しいですが、とりあえず忘れて
前に進みますか(^ ^)
今日からソフトウェアサンプラーの EXS24 mkII にチャレンジします。
実は数年ぶりのライブに使うサンプラー音源を作りたいと思っているのです。
■ EXS24 mkII
昔々、サンプラーは私にとって手の届かないあこがれの機材でした。
シンセサイザーが様々な音を生み出すことができても、現実の音の再現という意味
ではサンプリングにはかないません。
ファスナーを締める音を録音してリズムに使ったなんて話も聞いたことがあったような。
なんか新しい音楽が作り出せるような気になりますよね(笑
そんなサンプラーが 当時よりはるかに洗練された形で、ソフトウェアとして
Logic に含まれているわけですから、どんどん使わないとですね(^ ^;
出来ることは大きく3つあります
・サンプラー音源の再生
ネイティブフォーマットのEXSフォーマットは当然のことながら、AKAIやGigasampler
などの他社フォーマットも読み込むことができます。
・サンプラー音源の編集
サンプラー音源そのものの編集や、シンセサイザのようにCutoff や Resonance、LFO
などの波形編集ができます。
・サンプラー音源の作成
サンプル(オーディオファイル)を読み込んで、MIDIキーに割り当てて、サンプル音源を作ります。
今回は最後のサンプラー音源の作成にトライしてみたいと思います。
■サンプラー音源の作成
作りたいサンプラー音源はとても単純で、効果音をMIDIキーボードに割り当てるものです。
目指す音源に参考になるプリセットは以下のようなものですね
[11 Textures] - [Ambient Environment] - [Environment Bank]
C3を押すと雷がなって、D3を押すと豪雨で、E3で鳥の声みたいな、
映画の効果音さながらです。
本当はサンプルから自分で録ってくると良いのでしょうが、せっかく膨大なApple Loop
がLogicについていますので今回はそれで・・・(^ ^;
まだ一度もオーディオファイルを読み込んでサンプル音源を作ったことが
ない方は、一緒に作ってみませんか?
----
今日は予告編ということで、これから少しずつ進めていきますので
ご興味のある方はまた立ち寄ってみてください。
ではまた!
関連Archive
ソフト音源 - EXS24 に挑戦!(第1回)
ソフト音源 - EXS24 に挑戦!(第2回)
ソフト音源 - EXS24 に挑戦!(第3回)
Monday, August 31, 2009
Saturday, August 29, 2009
M-Audio の Snow Leopard 対応状況
さぁ Snow Leopard を今日インストールするぞぉ!と一応問題が出てないか
色々サイトをチェックしていると・・・
M-audio のホームページのトップニュースにしっかりとドライバ系に問題が
あると出ていますね(^_^;
対応中なのでSnow Leopard のインストールを待ってくれということです。
http://www.m-audio.jp/index.php?do=support.faq&ID=e27a7952a1a8e63c26cb37276be04f73
「現在(2008/8/28)の時点で、弊社製品用のOS X 10.5.x対応最新ドライバーは
OS X 10.6と互換性がありません。
それらのドライバーをMac OS X 10.6上にインストールしようとされた場合、
ポスト・フライト・スクリプト・エラーが発生しインストールは完了いたしません。」
ほぼ間違いなく、私のProjectMix I/Oは動きそうにありません。
残念!
OSの機能を使ったドライバを不要とする、クラス・コンプライアント デバイスは
当然のことながら問題ないようですね。
Roland や Apogee のサイトをチェックすると、Snow Leopard 用のドライバーが
既にアップされているようで、M-Audio の対応の遅さが気になります。
オーディオインターフェースが使えなくなるのは問題が大きいので、断腸の思いで
少し待つことにします。
とりあえず 今日はMacbook にインストールして色々と試してみたいと思います。
FirewireのポートがあるMacbook Pro を購入しておけばProjectMix I/O も試せた
のですよね(^ ^;
残念!!
色々サイトをチェックしていると・・・
M-audio のホームページのトップニュースにしっかりとドライバ系に問題が
あると出ていますね(^_^;
対応中なのでSnow Leopard のインストールを待ってくれということです。
http://www.m-audio.jp/index.php?do=support.faq&ID=e27a7952a1a8e63c26cb37276be04f73
「現在(2008/8/28)の時点で、弊社製品用のOS X 10.5.x対応最新ドライバーは
OS X 10.6と互換性がありません。
それらのドライバーをMac OS X 10.6上にインストールしようとされた場合、
ポスト・フライト・スクリプト・エラーが発生しインストールは完了いたしません。」
ほぼ間違いなく、私のProjectMix I/Oは動きそうにありません。
残念!
OSの機能を使ったドライバを不要とする、クラス・コンプライアント デバイスは
当然のことながら問題ないようですね。
Roland や Apogee のサイトをチェックすると、Snow Leopard 用のドライバーが
既にアップされているようで、M-Audio の対応の遅さが気になります。
オーディオインターフェースが使えなくなるのは問題が大きいので、断腸の思いで
少し待つことにします。
とりあえず 今日はMacbook にインストールして色々と試してみたいと思います。
FirewireのポートがあるMacbook Pro を購入しておけばProjectMix I/O も試せた
のですよね(^ ^;
残念!!
Friday, August 28, 2009
Snow Leopard 発送通知
今日は Apple Store から Snow Leopard の発送通知メールが届きました(^ ^)
今回のバージョンアップはメディアの評判がいいですね。
好意的なメッセージが多いので期待してしまいます。
実はOSのバージョンアップで過去に辛い目に会ったことがあるのです。
OS X 10.4 の Tiger にバージョンアップしたと同時にMIDI/オーディオインターフェース
に使用しているM-Auido の ProjectMix I/O が使えなくなってしまいました。
Firewire でMac と接続するのですが、ドライバが新しいOS に対応できていなかった
のでしょうかね。
M-Audio にメールしても、他で同様の報告はないということで、解決せずにかなり
長い間使えなかったのです。でも使わなくても平気だったような(笑
しばらくして、ドライバがアップデートされて使えるようになりました。
今回もOSの90%に改良が加えられていると言われているのでちょっと心配です。
今使えなくなるのはちょっとまずいので、戻せるように準備してバージョンアップ
をするしかないですね。
新しいもの好きなのでバージョンアップを控えるなんてことはとても(^ ^;
さて結果やいかに!
Sunday, August 23, 2009
Ultrabeat に サンプリングデータを取り込む
EXS24 にもリズム楽器のサンプリングデータがありますが、Ultrabeat に取り込めたら
いいですよね。
そんな機能が用意されてるのです(^ ^)
■ import
Ultrabeat の右上の「import」をクリックします。
すると、読み込むキットを選択する画面が表示されます。
ここに表示されているのはUltrabeatのプリセットのキットですね。
EXS24のインストゥルメントファイルは下の図のようなフォルダ階層にありました。
"03 Drums & Percussion" の中の "01 Acoustic Drum Kits"の中から探すことに
しまして、先頭の"Cavern Kit.exs"を読み込んでみることにしました。
選択して「開く」ボタンをクリックします。
そうすると import の下に読み込まれた音源が表示されます。
クリックすることで音を聞くことができます。
Ultrabeat は25個の音源までしか割り当てられませんが、EXS24にはその
制約はありません。
ですので、下の図の "Cavern Kit"の左右にある▲▼で25個ずつの単位で切り替える
ことができるようになっています。
■ EXS24 との比較
別のトラックにEXS24を割り当てて、同じ "Cavern Kit" を読み込んでみました。
鍵盤の下の方から順番にならしてみると、同じ順番でサンプル音源が import されて
いますね。
マニュアルには「Ultrabeatは、できる限り忠実にEXSレイアウトを再現します」と
書かれていてます。
EXS24では、音の強弱(ベロシティ値)に応じてサンプル音源が切り替る(別の
言い方でサンプルレイヤーが切り替る)仕組みが提供されています。
これがUltrabeatにもそのまま適用されるということですね。
Photshop のレイヤ構造がIllustrator にも適用されるみたいなものでしょうか(^ ^;
ただ、「できる限り忠実に」ということは全く同じではないことを意味している
のでしょうね。このあたりはもうちょっと勉強してみます。
■Ultrabeatでのキット作成
25個のキーに25個以上あるEXSのサンプル音源から適切なものを選択して
一つ一つドラッグ&ドロップで置き換えていくという方法があります。
あとはインストゥルメントファイルを直接Ultrabeatの音源名のエリアに
ドラッグ&ドロップする方法もあります。
この場合は鍵盤の下から25までが選択されてそれ以上の音は無視されて
しまいますので注意が必要です。
ですので、全部取り込んで、必要な音で漏れたものだけ個別に入れ替える
ようにするのがいいと思いませんか?
■保存
最後に取り込んだ Kit を別名で保存しておきましょう。
分りやすいように、フォルダを作っておいて、他のKitと区別ができるように
しておくことにしました。
----
久しぶりの Ultrabeat でちょっと心配でしたが、まだ覚えてますね(笑
ではまた!
いいですよね。
そんな機能が用意されてるのです(^ ^)
■ import
Ultrabeat の右上の「import」をクリックします。
すると、読み込むキットを選択する画面が表示されます。
ここに表示されているのはUltrabeatのプリセットのキットですね。
EXS24のインストゥルメントファイルは下の図のようなフォルダ階層にありました。
"03 Drums & Percussion" の中の "01 Acoustic Drum Kits"の中から探すことに
しまして、先頭の"Cavern Kit.exs"を読み込んでみることにしました。
選択して「開く」ボタンをクリックします。
そうすると import の下に読み込まれた音源が表示されます。
クリックすることで音を聞くことができます。
Ultrabeat は25個の音源までしか割り当てられませんが、EXS24にはその
制約はありません。
ですので、下の図の "Cavern Kit"の左右にある▲▼で25個ずつの単位で切り替える
ことができるようになっています。
■ EXS24 との比較
別のトラックにEXS24を割り当てて、同じ "Cavern Kit" を読み込んでみました。
鍵盤の下の方から順番にならしてみると、同じ順番でサンプル音源が import されて
いますね。
マニュアルには「Ultrabeatは、できる限り忠実にEXSレイアウトを再現します」と
書かれていてます。
EXS24では、音の強弱(ベロシティ値)に応じてサンプル音源が切り替る(別の
言い方でサンプルレイヤーが切り替る)仕組みが提供されています。
これがUltrabeatにもそのまま適用されるということですね。
Photshop のレイヤ構造がIllustrator にも適用されるみたいなものでしょうか(^ ^;
ただ、「できる限り忠実に」ということは全く同じではないことを意味している
のでしょうね。このあたりはもうちょっと勉強してみます。
■Ultrabeatでのキット作成
25個のキーに25個以上あるEXSのサンプル音源から適切なものを選択して
一つ一つドラッグ&ドロップで置き換えていくという方法があります。
あとはインストゥルメントファイルを直接Ultrabeatの音源名のエリアに
ドラッグ&ドロップする方法もあります。
この場合は鍵盤の下から25までが選択されてそれ以上の音は無視されて
しまいますので注意が必要です。
ですので、全部取り込んで、必要な音で漏れたものだけ個別に入れ替える
ようにするのがいいと思いませんか?
■保存
最後に取り込んだ Kit を別名で保存しておきましょう。
分りやすいように、フォルダを作っておいて、他のKitと区別ができるように
しておくことにしました。
----
久しぶりの Ultrabeat でちょっと心配でしたが、まだ覚えてますね(笑
ではまた!
Saturday, August 22, 2009
Logic Express 9 登場!
Logic Express 9 が発売になりましたね!
前から気にはなっていたのですが、Studio と Express の機能の違いって何なんでしょう(^ ^;
Apple のサイトだけでは良く分らないように思いませんか?
少し調べてみたところ、Appleのサイトで昔のLogic Pro 7 当時の機能比較 を見つけました。
http://www.apple.com/jp/software/logicexpress/comparison.html
当時は7万円近い価格差がありましたが、Logic Express 9ではその差額が33,000円と
大幅に縮まっていますし、機能も増えていますのでほとんど参考にならないのでしょうね。
続いて見つけたのが、Differences between Logic Pro 8 & Express 8 という投稿です。
http://community.sonikmatter.com/forums/index.php?/topic/37051-differences-between-logic-pro-8-express-8/
こちらはざっくりですが、Logic Express 7 よりは参考になりそうですね。
分り易い差分としては、Expressには MainStage や SoundTrack Pro が付属していない
ことだと思いますが、Logic Express 8 では付属していなかった Space Designer が
含まれていたり、新しいギター用のアンプやPedalboardはフルで装備されている
みたいですので、かなりLogic Pro 9 に近いのではないでしょうか。
あと明らかな差分はスタジオサウンドライブラリの豊富さですね。
Jam Pack コレクションはExpress には含まれてなさそうなことと、以下のライブラリ
の数の差がありました。
Apple Loops
Studio= 20,000 Express= 1,200
サンプルインストゥルメント
Studio= 1,700 Express= 1,000
プラグインプリセット
Studio= 4,500 Express= 2,500
早くApple のサイトで Studio と Express の機能比較を掲載してくれるといいですね。
私の感想ですが・・・
Logic Express から31,800円で Logic Studio にアップグレードできるようですので、
初めて買ってみるけど、どんな機能を使うか想像がつかなかったりするのであれば
とりあえずExpress を購入してから必要に応じてアップグレードというのも良いと
思いませんか?
でもちょっと待ってください・・・
今日現在の価格を見ると、Logic Studio が 54,800円で、Logic Express が21,800円、
Express から Studioのアップグレードが 31,800円ってちょっと変だと思いません(^ ^;
まっいいか(笑
でもExpress にここまで機能を付けてくれていて、Apple ありがとう! ですね(^ ^)
----
サイトからの情報と推測でここまで書いてしまっていますので、もしこれを見て
ご購入されるようなことがあれば、Apple のサイトやApple Store や店頭で良く
内容をお確かめ下さい!
前から気にはなっていたのですが、Studio と Express の機能の違いって何なんでしょう(^ ^;
Apple のサイトだけでは良く分らないように思いませんか?
少し調べてみたところ、Appleのサイトで昔のLogic Pro 7 当時の機能比較 を見つけました。
http://www.apple.com/jp/software/logicexpress/comparison.html
当時は7万円近い価格差がありましたが、Logic Express 9ではその差額が33,000円と
大幅に縮まっていますし、機能も増えていますのでほとんど参考にならないのでしょうね。
続いて見つけたのが、Differences between Logic Pro 8 & Express 8 という投稿です。
http://community.sonikmatter.com/forums/index.php?/topic/37051-differences-between-logic-pro-8-express-8/
こちらはざっくりですが、Logic Express 7 よりは参考になりそうですね。
分り易い差分としては、Expressには MainStage や SoundTrack Pro が付属していない
ことだと思いますが、Logic Express 8 では付属していなかった Space Designer が
含まれていたり、新しいギター用のアンプやPedalboardはフルで装備されている
みたいですので、かなりLogic Pro 9 に近いのではないでしょうか。
あと明らかな差分はスタジオサウンドライブラリの豊富さですね。
Jam Pack コレクションはExpress には含まれてなさそうなことと、以下のライブラリ
の数の差がありました。
Apple Loops
Studio= 20,000 Express= 1,200
サンプルインストゥルメント
Studio= 1,700 Express= 1,000
プラグインプリセット
Studio= 4,500 Express= 2,500
早くApple のサイトで Studio と Express の機能比較を掲載してくれるといいですね。
私の感想ですが・・・
Logic Express から31,800円で Logic Studio にアップグレードできるようですので、
初めて買ってみるけど、どんな機能を使うか想像がつかなかったりするのであれば
とりあえずExpress を購入してから必要に応じてアップグレードというのも良いと
思いませんか?
でもちょっと待ってください・・・
今日現在の価格を見ると、Logic Studio が 54,800円で、Logic Express が21,800円、
Express から Studioのアップグレードが 31,800円ってちょっと変だと思いません(^ ^;
まっいいか(笑
でもExpress にここまで機能を付けてくれていて、Apple ありがとう! ですね(^ ^)
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サイトからの情報と推測でここまで書いてしまっていますので、もしこれを見て
ご購入されるようなことがあれば、Apple のサイトやApple Store や店頭で良く
内容をお確かめ下さい!
Sunday, August 16, 2009
気楽に音楽作り!
「ちょっと曲でも作ってみるかぁ」なんて気軽に曲作りをしたいときの
方法をご紹介・・・という程のことでもないのですが(^ ^;
何かご参考になれば
■空のプロジェクト
今回は空のプロジェクトからのスタートです。
「新規」で新しいプロジェクトを作成します。
コレクションの「作曲」で「空のプロジェクト」を選択します。
新規トラック作成の画面が表示されるので、「ソフトウェア音源」を選択します。
左下の「ライブラリを開く」がチェックされているので、トラックが作成されて
ライブラリウィンドウが表示されます。
■ライブラリ
さぁ、どのソフトウェア音源にしましょうか!
音色を聞いて曲のイメージが思い浮かんだりすることもあるので、ちょっとドキドキする
瞬間です。
なんとなく、05 Synthesizers から探してみることに。
Clubby Velocity Chords はオシャレですね
これにします!
クリックすると新規トラックに反映されました。
■チャネルストリップ
アレンジウィンドウ左のチャンネルストリップにもClubby Velocity Chords が反映
されています。
これはサンプラーソフトシンセのEXS24を使っていたのですね。
Insertsにエフェクトのプラグインも既にセットアップ済みです。
チャンネルストリップでI/OのInputに指定されているEXS24をクリックして
ライブラリを見ると、EXS24のライブラリーリストに表示が変わります。
今度は、チャンネルストリップの一番上の Clubby Velocity Chords が表示されている
チャンネルストリップの設定のところをクリックしてみます。すると、ライブラリには
最初に表示された、インストールされいてる様々なソフト音源のリストに変わります。
正確にはソフトウェア音源だけではなくて、InsertsやSends、I/Oなど全てが含まれた
チャンネルストリップ設定のリストが表示されるということだと思います。
ちょっとここで道草を(^ ^;
チャンネルストリップ設定(Clubby V...)を長押しすると、下のようなメニューが
表示されます。
ここからもライブラリに表示されていたものが選択できるようになっていますが、
それ以外にもチャンネルストリップを別名で保存したりすることができるのですね。
ユーザが作ったチャンネルストリップ設定は、ユーザフォルダの以下の
場所に作成されて、ライブラリリストにも表示されるようになります。
「チャンネルストリップ設定を別名で保存」の下に、「パフォーマンスとして保存」
というのがありますね。
これは何でしょう?
チャンネルストリップ設定を保存するのですが、MIDIのプログラムチェンジイベント
(1〜128)に対応させることができるのですね!
MIDIコントローラで動的に別のチャンネルストリップ設定を読み込ますことができる
となると、ライブパフォーマンスとかでも使えそうです。でもそれはMain Stage の
出番のような・・・
この辺りはもう少し使ってみないとわかりませんね(^ ^;
■ループの読み込み
さて、次はリズムトラックを Apple Loop から拝借です。
今日は「気軽に音楽作り」ですから、どんどん使っちゃいましょう(^ ^)
「ループ」タグをクリックして、音の種類の絞り込みです。
ループブラウザの3種類のブラウズモードから、真ん中のミュージック表示を
クリックします。両端は、左がFinderのカラム表示形式で、右がサウンド
エフェクト専門のブラウザになっています。
次にカテゴリを選択します。
まずは、「ビート」ですよね。それからシンセに合いそうな「エレクトリック」で
「グルーブ」感があって・・・
一覧に出ている項目をクリックするとループが再生されて、もう一度クリック
すると止まります。
良さそうなのが見つかったので、「よく使う項目」にチェックを入れておきます。
カテゴリの「よく使う項目」を選択することで、簡単に見つけられるので、
気に入ったらマークしておくと良いですよね。
■ループの取り込み
決まったら、アレンジウィンドウの空いているエリアにループをドラッグ&ドロップ
します。この場合は、1小節目から入れたかったのでここにドロップしていますが、
目的の場所(小節など)にドロップすることもできます。
今回のループはMIDIではなくて、オーディオだったので、ドロップすると、
新しいオーディオトラックが作成されます。
2小節のオーディオなので、簡易的にループさせるために、左のリージョンパラメータ
ボックスの「ループ」をチェックします。
さて、これで準備ができたので、いいフレーズができたら録音してしまいましょう。
結果やいかに!
----
ちょっと中途半端なエントリーですが、使えますかね(^ ^;
今回のは続きがあるかもしれませんし、無いかもしれません(笑
これだったら、GarageBand でも十分かもしれませんが、ソフトシンセによる
音色の豊富さはLogicならではですよね。
※今回のエントリーは以前「ソフトウェア音源・トラックの作成」で触れていた
内容と少し重複しています。
方法をご紹介・・・という程のことでもないのですが(^ ^;
何かご参考になれば
■空のプロジェクト
今回は空のプロジェクトからのスタートです。
「新規」で新しいプロジェクトを作成します。
コレクションの「作曲」で「空のプロジェクト」を選択します。
新規トラック作成の画面が表示されるので、「ソフトウェア音源」を選択します。
左下の「ライブラリを開く」がチェックされているので、トラックが作成されて
ライブラリウィンドウが表示されます。
■ライブラリ
さぁ、どのソフトウェア音源にしましょうか!
音色を聞いて曲のイメージが思い浮かんだりすることもあるので、ちょっとドキドキする
瞬間です。
なんとなく、05 Synthesizers から探してみることに。
Clubby Velocity Chords はオシャレですね
これにします!
クリックすると新規トラックに反映されました。
■チャネルストリップ
アレンジウィンドウ左のチャンネルストリップにもClubby Velocity Chords が反映
されています。
これはサンプラーソフトシンセのEXS24を使っていたのですね。
Insertsにエフェクトのプラグインも既にセットアップ済みです。
チャンネルストリップでI/OのInputに指定されているEXS24をクリックして
ライブラリを見ると、EXS24のライブラリーリストに表示が変わります。
今度は、チャンネルストリップの一番上の Clubby Velocity Chords が表示されている
チャンネルストリップの設定のところをクリックしてみます。すると、ライブラリには
最初に表示された、インストールされいてる様々なソフト音源のリストに変わります。
正確にはソフトウェア音源だけではなくて、InsertsやSends、I/Oなど全てが含まれた
チャンネルストリップ設定のリストが表示されるということだと思います。
ちょっとここで道草を(^ ^;
チャンネルストリップ設定(Clubby V...)を長押しすると、下のようなメニューが
表示されます。
ここからもライブラリに表示されていたものが選択できるようになっていますが、
それ以外にもチャンネルストリップを別名で保存したりすることができるのですね。
ユーザが作ったチャンネルストリップ設定は、ユーザフォルダの以下の
場所に作成されて、ライブラリリストにも表示されるようになります。
「チャンネルストリップ設定を別名で保存」の下に、「パフォーマンスとして保存」
というのがありますね。
これは何でしょう?
チャンネルストリップ設定を保存するのですが、MIDIのプログラムチェンジイベント
(1〜128)に対応させることができるのですね!
MIDIコントローラで動的に別のチャンネルストリップ設定を読み込ますことができる
となると、ライブパフォーマンスとかでも使えそうです。でもそれはMain Stage の
出番のような・・・
この辺りはもう少し使ってみないとわかりませんね(^ ^;
■ループの読み込み
さて、次はリズムトラックを Apple Loop から拝借です。
今日は「気軽に音楽作り」ですから、どんどん使っちゃいましょう(^ ^)
「ループ」タグをクリックして、音の種類の絞り込みです。
ループブラウザの3種類のブラウズモードから、真ん中のミュージック表示を
クリックします。両端は、左がFinderのカラム表示形式で、右がサウンド
エフェクト専門のブラウザになっています。
次にカテゴリを選択します。
まずは、「ビート」ですよね。それからシンセに合いそうな「エレクトリック」で
「グルーブ」感があって・・・
一覧に出ている項目をクリックするとループが再生されて、もう一度クリック
すると止まります。
良さそうなのが見つかったので、「よく使う項目」にチェックを入れておきます。
カテゴリの「よく使う項目」を選択することで、簡単に見つけられるので、
気に入ったらマークしておくと良いですよね。
■ループの取り込み
決まったら、アレンジウィンドウの空いているエリアにループをドラッグ&ドロップ
します。この場合は、1小節目から入れたかったのでここにドロップしていますが、
目的の場所(小節など)にドロップすることもできます。
今回のループはMIDIではなくて、オーディオだったので、ドロップすると、
新しいオーディオトラックが作成されます。
2小節のオーディオなので、簡易的にループさせるために、左のリージョンパラメータ
ボックスの「ループ」をチェックします。
さて、これで準備ができたので、いいフレーズができたら録音してしまいましょう。
結果やいかに!
----
ちょっと中途半端なエントリーですが、使えますかね(^ ^;
今回のは続きがあるかもしれませんし、無いかもしれません(笑
これだったら、GarageBand でも十分かもしれませんが、ソフトシンセによる
音色の豊富さはLogicならではですよね。
※今回のエントリーは以前「ソフトウェア音源・トラックの作成」で触れていた
内容と少し重複しています。
Wednesday, August 12, 2009
ソフト音源 - EFM1に挑戦!(第3回)
ソフト音源 - EFM1に挑戦!(第2回)に続いて、EFM1のパラメータについて
確認していきたいと思います。
まずは、第2回の最初と同じように正弦波が出るベーシックな状態に戻してから
スタートです!
■ Fixed
CarrierだけにあるFixed というパラメータを使ってみることにします。
これをクリックしてオン(赤く点灯)にします。
また、この効果を確かめる為にCarrier の Harmonic を1に変更します。
実際に音を出すと、12音階の音程感がなくなりますよね。
少しは変化しますが、フラットな感じです。
マニュアルには、キーボード操作に加えてピッチベンドやLFO変調からも
切り離されるとあります。
Modulator 側の発信音は、MIDIのノート情報で音程が変わるのですが、
Carrier側の波形がFixされて外からのMIDI情報を無視するようになって
いるためにこのような音になるのでしょうね。
音程感の無い効果音などを作る時に適しているように思います。
Fixedをクリックしてオフにし、またCarrierのHarmonicを0にして次に進みます。
■FMパラメータ
画面の真ん中部分がFM(周波数変調)に変化を与えるパラメータになっています。
・FM
変調の強度をコントロールするつまみだそうです。
左にまわすと弱く、右に回すと強くなり、倍音成分が豊かで明るい音になります。
マニュアルには、実際の処理は違うけれどFilter Cutoff と似た働きと書いて
あります。確かに es-e で勉強した Low Pass Filter の Cutoff周波数を変えて
いく Cutoff パラメータと同じような音の変化が得られました。
仕組みは良くわかりませんでしたが、とりあえず半分程度のメモリと、
一番右にまわした時の波形をとってみました。
・Modulation Env (Envelope)
まずは es-e に出てきた ADSR エンベロープのおさらいからです。
A: Attack Time・・・鍵盤を押してから最大レベルまで到達する時間
D: Decay Time・・・Sで設定される持続レベルに至るまでの時間
S: Sustain Level・・・鍵盤を押している間のレベル
R: Release Time・・・鍵盤を離してからレベルがゼロになるまでの時間
es-e の時は A と R だけでしたが、今回は4つ揃っていますね。
ここで設定するエンベロープは、次の FM Depth と Modulation Pitch で
使用されます。
・FM Depth
エンベロープに沿って、FM強度を変化させます。
真ん中の0をクリックすると変化の割合がゼロ(効果なし)の状態になり、
右に回すとエンベロープに沿ってFMが強まって倍音成分が豊かになる度合いが
強くなります。
左に回すと、反対の効果で、鍵盤を押した直後に強度が強い状態からスタート
して徐々に弱くなっていくような、エンベロープを上下逆さまにしたような
効果が得られます。
・Modulation Pitch
今度はModulator(変調波)側のピッチをエンベロープに沿って変化させます。
FM Depth と同じ様に右に回すとその効果が強くなっていき、左に回すと
逆さまのエンベロープに沿ったような変化の効果を得ることができます。
では、またベーシックな状態に戻して、先に進みます!
■LFO
LFO (Low Frequency Oscillator)は低周波の発振装置で、このゆっくりとした周期で
変化する信号を用いて、オリジナルの波形に変化をもたらします。
エンベロープも同様に、波形にゆっくりと変化を与えるものですが、エンベロープが
1回の打鍵で完結するのと異なり、鍵盤が押されている間は定期的かつ継続的に
変化を与えるところがLFOの特徴です。
効果がわかるように、Rate のパラメータを左の様に変更しておきます。
・Vib/FM
es-e の Vib/PWM パラメータとほぼ同じような機能になります。
左にまわすとピッチがLFOに沿って変化し、ビブラートの効果をもたらします。
右にまわすとFM強度がLFOに合わせて変化し、定期的に倍音の含まれ方が変化します。
また、真ん中(真ん中の0をクリック)で効果が無しとなります。
・Rate
右に回すに従ってビブラートもしくはFM強度変化のスピードが早くなります。
■出力セクション(左)
出力を制御する各種パラメータです。
・Sub Osc Level
EFM1には1オクターブ下の正弦波を生成するオシレータが備えられていて
その出力の大きさをこのつまみで調整します。
FM音源はクリアで軽めの音がでるイメージですが、このSub Osc で少し
厚みのある音を作れそうです。
・Stereo Detune
EFM1には2つのFMエンジンが搭載されていて、片方の信号のピッチを少し
ずらして(ディチューン)重ね合わせて音の奥行きを出す効果を得ることが
できます。
■出力セクション(右)
・Volume Envelope
es-e の場合は、Cutoff の変化もボリュームの変化も一つのエンベロープで制御
されていましたが、EFM1はボリュームには別のエンベロープが用意されています。
このエベロープに沿って音量が変化します。
・Main Level
単純にボリュームを変更するつまみです。
・Velocity
鍵盤の押す強さ(MIDIのベロシティ値)に応じて効果を変化させる度合いを
設定します。一番左でVelocityの影響ゼロとなり、右に回す程ベロシティへの
感度が強くなります。
影響を受けるのは、ボリュームはもとより、FM強度や、Modulation Pitchも
対象となっているようです。
■その他
・Unison
マニュアルでは、Unisonをオンにすると「二つの声部で同じ音声を生成して
重ね合わせ、厚みのある音を出せる」と書いてあり、このため本来MAXの同時発音数
は16なのですが、Unison を使うと半分の8になるということです。
ここで疑問が二つ
1.試してみたのですが、UnisonをONにしても16同時発音できているようなのです。
2.Stereo Detune との関係は?
下の波形はUnisonをONにした時のステレオ左右の波形で、位相が少しずれています。
これで音の厚みを出してるんですね。
Stereo Detune の効果だけを加えると下のように片方のチャネルは原音が、もう片方
がDetuneで生成された波形が出ている様に見えます。
両方かけるとどうなるかというと、色々な倍音を含む複雑な波形になっているのです。
基本はUnisonは位相をずらし、Stereo Detune がピッチをずらすことなのでしょうが
内部的な処理は全然わかりませんでした(T-T)
・Randomize
全てのパラメータをランダムに変えてくれる機能です。
パーセントの値は、ランダムの度合いを示していて、10%以下が適切なようです。
面白い機能ですよね!
偶然ほどエキサイティングなものはありません(^ ^)
・MIDI Controller Assignments
画面一番左下の白い▶をクリックすると、下のようなパラメータ画面が表示されます。
ここではFM強度の変化と、ビブラートの強さの変化を、ピッチベンド等のMIDI
コントローラに自由にアサインすることができます。
----
とりあえず全てのパラメータを触ってみました・・・が、難しいことが多くて
大変でした。
疑問も残ってしまいましたが、とりあえずどのパラメータでどんな変化を出せるか
感覚的に見えたので個人的にOKとします(^ ^;
次回はEFM1の最終回です!
確認していきたいと思います。
まずは、第2回の最初と同じように正弦波が出るベーシックな状態に戻してから
スタートです!
■ Fixed
CarrierだけにあるFixed というパラメータを使ってみることにします。
これをクリックしてオン(赤く点灯)にします。
また、この効果を確かめる為にCarrier の Harmonic を1に変更します。
実際に音を出すと、12音階の音程感がなくなりますよね。
少しは変化しますが、フラットな感じです。
マニュアルには、キーボード操作に加えてピッチベンドやLFO変調からも
切り離されるとあります。
Modulator 側の発信音は、MIDIのノート情報で音程が変わるのですが、
Carrier側の波形がFixされて外からのMIDI情報を無視するようになって
いるためにこのような音になるのでしょうね。
音程感の無い効果音などを作る時に適しているように思います。
Fixedをクリックしてオフにし、またCarrierのHarmonicを0にして次に進みます。
■FMパラメータ
画面の真ん中部分がFM(周波数変調)に変化を与えるパラメータになっています。
・FM
変調の強度をコントロールするつまみだそうです。
左にまわすと弱く、右に回すと強くなり、倍音成分が豊かで明るい音になります。
マニュアルには、実際の処理は違うけれどFilter Cutoff と似た働きと書いて
あります。確かに es-e で勉強した Low Pass Filter の Cutoff周波数を変えて
いく Cutoff パラメータと同じような音の変化が得られました。
仕組みは良くわかりませんでしたが、とりあえず半分程度のメモリと、
一番右にまわした時の波形をとってみました。
・Modulation Env (Envelope)
まずは es-e に出てきた ADSR エンベロープのおさらいからです。
A: Attack Time・・・鍵盤を押してから最大レベルまで到達する時間
D: Decay Time・・・Sで設定される持続レベルに至るまでの時間
S: Sustain Level・・・鍵盤を押している間のレベル
R: Release Time・・・鍵盤を離してからレベルがゼロになるまでの時間
es-e の時は A と R だけでしたが、今回は4つ揃っていますね。
ここで設定するエンベロープは、次の FM Depth と Modulation Pitch で
使用されます。
・FM Depth
エンベロープに沿って、FM強度を変化させます。
真ん中の0をクリックすると変化の割合がゼロ(効果なし)の状態になり、
右に回すとエンベロープに沿ってFMが強まって倍音成分が豊かになる度合いが
強くなります。
左に回すと、反対の効果で、鍵盤を押した直後に強度が強い状態からスタート
して徐々に弱くなっていくような、エンベロープを上下逆さまにしたような
効果が得られます。
・Modulation Pitch
今度はModulator(変調波)側のピッチをエンベロープに沿って変化させます。
FM Depth と同じ様に右に回すとその効果が強くなっていき、左に回すと
逆さまのエンベロープに沿ったような変化の効果を得ることができます。
では、またベーシックな状態に戻して、先に進みます!
■LFO
LFO (Low Frequency Oscillator)は低周波の発振装置で、このゆっくりとした周期で
変化する信号を用いて、オリジナルの波形に変化をもたらします。
エンベロープも同様に、波形にゆっくりと変化を与えるものですが、エンベロープが
1回の打鍵で完結するのと異なり、鍵盤が押されている間は定期的かつ継続的に
変化を与えるところがLFOの特徴です。
効果がわかるように、Rate のパラメータを左の様に変更しておきます。
・Vib/FM
es-e の Vib/PWM パラメータとほぼ同じような機能になります。
左にまわすとピッチがLFOに沿って変化し、ビブラートの効果をもたらします。
右にまわすとFM強度がLFOに合わせて変化し、定期的に倍音の含まれ方が変化します。
また、真ん中(真ん中の0をクリック)で効果が無しとなります。
・Rate
右に回すに従ってビブラートもしくはFM強度変化のスピードが早くなります。
■出力セクション(左)
出力を制御する各種パラメータです。
・Sub Osc Level
EFM1には1オクターブ下の正弦波を生成するオシレータが備えられていて
その出力の大きさをこのつまみで調整します。
FM音源はクリアで軽めの音がでるイメージですが、このSub Osc で少し
厚みのある音を作れそうです。
・Stereo Detune
EFM1には2つのFMエンジンが搭載されていて、片方の信号のピッチを少し
ずらして(ディチューン)重ね合わせて音の奥行きを出す効果を得ることが
できます。
■出力セクション(右)
・Volume Envelope
es-e の場合は、Cutoff の変化もボリュームの変化も一つのエンベロープで制御
されていましたが、EFM1はボリュームには別のエンベロープが用意されています。
このエベロープに沿って音量が変化します。
・Main Level
単純にボリュームを変更するつまみです。
・Velocity
鍵盤の押す強さ(MIDIのベロシティ値)に応じて効果を変化させる度合いを
設定します。一番左でVelocityの影響ゼロとなり、右に回す程ベロシティへの
感度が強くなります。
影響を受けるのは、ボリュームはもとより、FM強度や、Modulation Pitchも
対象となっているようです。
■その他
・Unison
マニュアルでは、Unisonをオンにすると「二つの声部で同じ音声を生成して
重ね合わせ、厚みのある音を出せる」と書いてあり、このため本来MAXの同時発音数
は16なのですが、Unison を使うと半分の8になるということです。
ここで疑問が二つ
1.試してみたのですが、UnisonをONにしても16同時発音できているようなのです。
2.Stereo Detune との関係は?
下の波形はUnisonをONにした時のステレオ左右の波形で、位相が少しずれています。
これで音の厚みを出してるんですね。
Stereo Detune の効果だけを加えると下のように片方のチャネルは原音が、もう片方
がDetuneで生成された波形が出ている様に見えます。
両方かけるとどうなるかというと、色々な倍音を含む複雑な波形になっているのです。
基本はUnisonは位相をずらし、Stereo Detune がピッチをずらすことなのでしょうが
内部的な処理は全然わかりませんでした(T-T)
・Randomize
全てのパラメータをランダムに変えてくれる機能です。
パーセントの値は、ランダムの度合いを示していて、10%以下が適切なようです。
面白い機能ですよね!
偶然ほどエキサイティングなものはありません(^ ^)
・MIDI Controller Assignments
画面一番左下の白い▶をクリックすると、下のようなパラメータ画面が表示されます。
ここではFM強度の変化と、ビブラートの強さの変化を、ピッチベンド等のMIDI
コントローラに自由にアサインすることができます。
----
とりあえず全てのパラメータを触ってみました・・・が、難しいことが多くて
大変でした。
疑問も残ってしまいましたが、とりあえずどのパラメータでどんな変化を出せるか
感覚的に見えたので個人的にOKとします(^ ^;
次回はEFM1の最終回です!
Monday, August 10, 2009
2種類のパンチ録音(後半)
前回は手動パンチ録音について触れましたが、今回はパンチ録音の後半ということで
自動パンチ録音について見ていきたいと思います!
■オートパンチロケータ
まずはアレンジウィンドウの一番下にある、トランスポートバーの
オートパンチボタンをオン(赤く点灯)にします。
すると、バールーラに紅い帯が表示されます。
これがオートパンチストライプですね。
ストライプの左端(パンチインロケータ)がパンチインの場所で、右端(パンチアウト
ロケータ)がパンチアウトの場所を指しています。
インとアウトの場所を指定するには、それぞれのロケータをマウスでドラッグして
位置を合わせます。
長い曲だとロケータをドラッグするのが大変なので、小節数や拍数を手入力したい
という方にはこんな方法が・・・
トランスポートバーのどこかの上でCotrolキーを押しながら、マウスをクリックします。
この「トランスポートバーをカスタマイズ」をクリックすると、下の設定画面が表示
されますので、「表示」の列の「サンプルレートまたはパンチロケータ」をチェックします。
するとパンチロケータの位置がトランスポートバーの左から3つめのブロックに
表示されます。
[2 1 1 1]がパンチインロケータで、[4 1 1 1]がパンチアウトロケータですね。
これらの値をマウスでドラッグして変更するか、ダブルクリックでテンキー入力して
変更します。テンキー入力の時は、3 1 1 1 のようにそれぞれの数字の間にスペースを
入力します。
■音楽的な位置表示
[2 1 1 1]というのはその音符の位置を示していますが、具体的にはどんな表記方法
なのでしょう?
これらは「小節」「拍」「ディビジョン」「ティック」と4つの数字で表されています。
小節、拍はわかりますが、それ以外は何を表しているのでしょう・・・
ディビジョン:バールーラなどに表示される便宜的な最小単位の音符
ティック:1小節を3840に分割した、Logic における最小単位
のようです。
ディビジョンはトランスポートバーに表示されていてマウスのドラッグで変更することが
できます。
4/4 は拍子ですね。その下の /32 がディビジョンです。
この設定で、バールーラを少し大きめに表示すると32分音符のメモリが見えて
きます。4/4拍子ですから大きめのメモリが4分音符で、小さなメモリが4分音符を
8等分しているので32分音符ということですね。
以前「録音開始!初日(ステップ録音)」で触れたスナップにもディビジョンが
出てきますが、どこまでの細かな音符単位でその曲をコントロールしていくか、
曲の内容や追い込むレベルでこの値を適切なものに変えていくのでしょう。
ディビジョンを理解したところで、最後のティックですが・・・
3840というのがLogicの最小分解能力ということになるようです。
実際に前述の条件下で、マウスを使ってこの位置情報を変更していくとわかるのですが、
120ティックで1ディビジョンがカウントアップされます。そして1ディビジョンが
32分音符ですので、8ディビジョンで1拍となります。最後に、4/4拍子ですから、
4拍で1小節になります。
つまり 120 x 8 x 4 = 3840ティックが1小節 となるわけです。
すみません!随分話がそれてしまいました(^ ^;
■ オートパンチ録音
パンチイン、パンチアウトのロケータを目的の場所にセットできたら、次は録音です。
バールーラは下の様に3つの帯に分割されて、一番上にサイクルスのトライプが表示
されて、真ん中にオートパンチのストライプ、一番下がマーカが表示されます。
録音開始位置に再生ヘッド(太い縦線)を合わせますが、その際にはマーカーが
表示される一番下のエリアでクリックします。
上の図の場合は、3小節目が開始位置になっています。
ただ実際に開始される場所は、カウントインで設定されている小節数分前からに
なりますので、私の場合は1小節のカウントイン(プロジェクト設定)のため、
開始位置は2小節目からということになります。
あとは録音ボタンもしくは「*」キーを押すだけです。
オートパンチストライプの部分のみ録音されて、後は無視されます。
■置き換える
パンチ録音を行った際に、前の録音を消して、新しく録音したものに置き換える
場合は、トランスポートバーで「置き換える」ボタンをオン(黄色に点灯)にして
録音します。
置き換える以外にはコンプやテイクフォルダを作ったり、前のリージョンに結合する
形で録音したりすることができます。MIDI録音時の設定は、プロジェクト設定の
「録音」で設定します。
コンプやテイクフォルダについては、以前のエントリーで触れていますので、
ご興味のある方はぜひ!
録音開始!初日(リアルタイム録音−2)
録音開始!初日(リアルタイム録音−3)
----
とりあえずパンチ録音は終了です(^ ^)
本当はもう少しうまくパンチ録音とサイクル設定、コンプ、テイクフォルダ、結合などと
整理して書ければ良かったのですが・・・
次はEFM1の方を進めましょう。
何か自分のオリジナルな音を作ってみたいと思います。
ではまた!
自動パンチ録音について見ていきたいと思います!
■オートパンチロケータ
まずはアレンジウィンドウの一番下にある、トランスポートバーの
オートパンチボタンをオン(赤く点灯)にします。
すると、バールーラに紅い帯が表示されます。
これがオートパンチストライプですね。
ストライプの左端(パンチインロケータ)がパンチインの場所で、右端(パンチアウト
ロケータ)がパンチアウトの場所を指しています。
インとアウトの場所を指定するには、それぞれのロケータをマウスでドラッグして
位置を合わせます。
長い曲だとロケータをドラッグするのが大変なので、小節数や拍数を手入力したい
という方にはこんな方法が・・・
トランスポートバーのどこかの上でCotrolキーを押しながら、マウスをクリックします。
この「トランスポートバーをカスタマイズ」をクリックすると、下の設定画面が表示
されますので、「表示」の列の「サンプルレートまたはパンチロケータ」をチェックします。
するとパンチロケータの位置がトランスポートバーの左から3つめのブロックに
表示されます。
[2 1 1 1]がパンチインロケータで、[4 1 1 1]がパンチアウトロケータですね。
これらの値をマウスでドラッグして変更するか、ダブルクリックでテンキー入力して
変更します。テンキー入力の時は、3 1 1 1 のようにそれぞれの数字の間にスペースを
入力します。
■音楽的な位置表示
[2 1 1 1]というのはその音符の位置を示していますが、具体的にはどんな表記方法
なのでしょう?
これらは「小節」「拍」「ディビジョン」「ティック」と4つの数字で表されています。
小節、拍はわかりますが、それ以外は何を表しているのでしょう・・・
ディビジョン:バールーラなどに表示される便宜的な最小単位の音符
ティック:1小節を3840に分割した、Logic における最小単位
のようです。
ディビジョンはトランスポートバーに表示されていてマウスのドラッグで変更することが
できます。
4/4 は拍子ですね。その下の /32 がディビジョンです。
この設定で、バールーラを少し大きめに表示すると32分音符のメモリが見えて
きます。4/4拍子ですから大きめのメモリが4分音符で、小さなメモリが4分音符を
8等分しているので32分音符ということですね。
以前「録音開始!初日(ステップ録音)」で触れたスナップにもディビジョンが
出てきますが、どこまでの細かな音符単位でその曲をコントロールしていくか、
曲の内容や追い込むレベルでこの値を適切なものに変えていくのでしょう。
ディビジョンを理解したところで、最後のティックですが・・・
3840というのがLogicの最小分解能力ということになるようです。
実際に前述の条件下で、マウスを使ってこの位置情報を変更していくとわかるのですが、
120ティックで1ディビジョンがカウントアップされます。そして1ディビジョンが
32分音符ですので、8ディビジョンで1拍となります。最後に、4/4拍子ですから、
4拍で1小節になります。
つまり 120 x 8 x 4 = 3840ティックが1小節 となるわけです。
すみません!随分話がそれてしまいました(^ ^;
■ オートパンチ録音
パンチイン、パンチアウトのロケータを目的の場所にセットできたら、次は録音です。
バールーラは下の様に3つの帯に分割されて、一番上にサイクルスのトライプが表示
されて、真ん中にオートパンチのストライプ、一番下がマーカが表示されます。
録音開始位置に再生ヘッド(太い縦線)を合わせますが、その際にはマーカーが
表示される一番下のエリアでクリックします。
上の図の場合は、3小節目が開始位置になっています。
ただ実際に開始される場所は、カウントインで設定されている小節数分前からに
なりますので、私の場合は1小節のカウントイン(プロジェクト設定)のため、
開始位置は2小節目からということになります。
あとは録音ボタンもしくは「*」キーを押すだけです。
オートパンチストライプの部分のみ録音されて、後は無視されます。
■置き換える
パンチ録音を行った際に、前の録音を消して、新しく録音したものに置き換える
場合は、トランスポートバーで「置き換える」ボタンをオン(黄色に点灯)にして
録音します。
置き換える以外にはコンプやテイクフォルダを作ったり、前のリージョンに結合する
形で録音したりすることができます。MIDI録音時の設定は、プロジェクト設定の
「録音」で設定します。
コンプやテイクフォルダについては、以前のエントリーで触れていますので、
ご興味のある方はぜひ!
録音開始!初日(リアルタイム録音−2)
録音開始!初日(リアルタイム録音−3)
----
とりあえずパンチ録音は終了です(^ ^)
本当はもう少しうまくパンチ録音とサイクル設定、コンプ、テイクフォルダ、結合などと
整理して書ければ良かったのですが・・・
次はEFM1の方を進めましょう。
何か自分のオリジナルな音を作ってみたいと思います。
ではまた!
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