EXS24 にもリズム楽器のサンプリングデータがありますが、Ultrabeat に取り込めたら
いいですよね。
そんな機能が用意されてるのです(^ ^)
■ import
Ultrabeat の右上の「import」をクリックします。
すると、読み込むキットを選択する画面が表示されます。
ここに表示されているのはUltrabeatのプリセットのキットですね。
EXS24のインストゥルメントファイルは下の図のようなフォルダ階層にありました。
"03 Drums & Percussion" の中の "01 Acoustic Drum Kits"の中から探すことに
しまして、先頭の"Cavern Kit.exs"を読み込んでみることにしました。
選択して「開く」ボタンをクリックします。
そうすると import の下に読み込まれた音源が表示されます。
クリックすることで音を聞くことができます。
Ultrabeat は25個の音源までしか割り当てられませんが、EXS24にはその
制約はありません。
ですので、下の図の "Cavern Kit"の左右にある▲▼で25個ずつの単位で切り替える
ことができるようになっています。
■ EXS24 との比較
別のトラックにEXS24を割り当てて、同じ "Cavern Kit" を読み込んでみました。
鍵盤の下の方から順番にならしてみると、同じ順番でサンプル音源が import されて
いますね。
マニュアルには「Ultrabeatは、できる限り忠実にEXSレイアウトを再現します」と
書かれていてます。
EXS24では、音の強弱(ベロシティ値)に応じてサンプル音源が切り替る(別の
言い方でサンプルレイヤーが切り替る)仕組みが提供されています。
これがUltrabeatにもそのまま適用されるということですね。
Photshop のレイヤ構造がIllustrator にも適用されるみたいなものでしょうか(^ ^;
ただ、「できる限り忠実に」ということは全く同じではないことを意味している
のでしょうね。このあたりはもうちょっと勉強してみます。
■Ultrabeatでのキット作成
25個のキーに25個以上あるEXSのサンプル音源から適切なものを選択して
一つ一つドラッグ&ドロップで置き換えていくという方法があります。
あとはインストゥルメントファイルを直接Ultrabeatの音源名のエリアに
ドラッグ&ドロップする方法もあります。
この場合は鍵盤の下から25までが選択されてそれ以上の音は無視されて
しまいますので注意が必要です。
ですので、全部取り込んで、必要な音で漏れたものだけ個別に入れ替える
ようにするのがいいと思いませんか?
■保存
最後に取り込んだ Kit を別名で保存しておきましょう。
分りやすいように、フォルダを作っておいて、他のKitと区別ができるように
しておくことにしました。
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久しぶりの Ultrabeat でちょっと心配でしたが、まだ覚えてますね(笑
ではまた!
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