「ちょっと曲でも作ってみるかぁ」なんて気軽に曲作りをしたいときの
方法をご紹介・・・という程のことでもないのですが(^ ^;
何かご参考になれば
■空のプロジェクト
今回は空のプロジェクトからのスタートです。
「新規」で新しいプロジェクトを作成します。
コレクションの「作曲」で「空のプロジェクト」を選択します。
新規トラック作成の画面が表示されるので、「ソフトウェア音源」を選択します。
左下の「ライブラリを開く」がチェックされているので、トラックが作成されて
ライブラリウィンドウが表示されます。
■ライブラリ
さぁ、どのソフトウェア音源にしましょうか!
音色を聞いて曲のイメージが思い浮かんだりすることもあるので、ちょっとドキドキする
瞬間です。
なんとなく、05 Synthesizers から探してみることに。
Clubby Velocity Chords はオシャレですね
これにします!
クリックすると新規トラックに反映されました。
■チャネルストリップ
アレンジウィンドウ左のチャンネルストリップにもClubby Velocity Chords が反映
されています。
これはサンプラーソフトシンセのEXS24を使っていたのですね。
Insertsにエフェクトのプラグインも既にセットアップ済みです。
チャンネルストリップでI/OのInputに指定されているEXS24をクリックして
ライブラリを見ると、EXS24のライブラリーリストに表示が変わります。
今度は、チャンネルストリップの一番上の Clubby Velocity Chords が表示されている
チャンネルストリップの設定のところをクリックしてみます。すると、ライブラリには
最初に表示された、インストールされいてる様々なソフト音源のリストに変わります。
正確にはソフトウェア音源だけではなくて、InsertsやSends、I/Oなど全てが含まれた
チャンネルストリップ設定のリストが表示されるということだと思います。
ちょっとここで道草を(^ ^;
チャンネルストリップ設定(Clubby V...)を長押しすると、下のようなメニューが
表示されます。
ここからもライブラリに表示されていたものが選択できるようになっていますが、
それ以外にもチャンネルストリップを別名で保存したりすることができるのですね。
ユーザが作ったチャンネルストリップ設定は、ユーザフォルダの以下の
場所に作成されて、ライブラリリストにも表示されるようになります。
「チャンネルストリップ設定を別名で保存」の下に、「パフォーマンスとして保存」
というのがありますね。
これは何でしょう?
チャンネルストリップ設定を保存するのですが、MIDIのプログラムチェンジイベント
(1〜128)に対応させることができるのですね!
MIDIコントローラで動的に別のチャンネルストリップ設定を読み込ますことができる
となると、ライブパフォーマンスとかでも使えそうです。でもそれはMain Stage の
出番のような・・・
この辺りはもう少し使ってみないとわかりませんね(^ ^;
■ループの読み込み
さて、次はリズムトラックを Apple Loop から拝借です。
今日は「気軽に音楽作り」ですから、どんどん使っちゃいましょう(^ ^)
「ループ」タグをクリックして、音の種類の絞り込みです。
ループブラウザの3種類のブラウズモードから、真ん中のミュージック表示を
クリックします。両端は、左がFinderのカラム表示形式で、右がサウンド
エフェクト専門のブラウザになっています。
次にカテゴリを選択します。
まずは、「ビート」ですよね。それからシンセに合いそうな「エレクトリック」で
「グルーブ」感があって・・・
一覧に出ている項目をクリックするとループが再生されて、もう一度クリック
すると止まります。
良さそうなのが見つかったので、「よく使う項目」にチェックを入れておきます。
カテゴリの「よく使う項目」を選択することで、簡単に見つけられるので、
気に入ったらマークしておくと良いですよね。
■ループの取り込み
決まったら、アレンジウィンドウの空いているエリアにループをドラッグ&ドロップ
します。この場合は、1小節目から入れたかったのでここにドロップしていますが、
目的の場所(小節など)にドロップすることもできます。
今回のループはMIDIではなくて、オーディオだったので、ドロップすると、
新しいオーディオトラックが作成されます。
2小節のオーディオなので、簡易的にループさせるために、左のリージョンパラメータ
ボックスの「ループ」をチェックします。
さて、これで準備ができたので、いいフレーズができたら録音してしまいましょう。
結果やいかに!
----
ちょっと中途半端なエントリーですが、使えますかね(^ ^;
今回のは続きがあるかもしれませんし、無いかもしれません(笑
これだったら、GarageBand でも十分かもしれませんが、ソフトシンセによる
音色の豊富さはLogicならではですよね。
※今回のエントリーは以前「ソフトウェア音源・トラックの作成」で触れていた
内容と少し重複しています。
No comments:
Post a Comment