曲名や歌詞をスコアに入れてみようと思います
実際にやってみると以外に奥が深いのに驚きました。
今回は簡単に終わると思ったのに・・・
■テキストの入力
スコアウィンドウの右上のツール選択で「テキストツール」を選びます。
この場合は右側のツールですので、Command キーを押しながらポインタを
テキストツールにして、適当な場所でクリックして文字を入力します。
実際にやってみると以外に奥が深いのに驚きました。
今回は簡単に終わると思ったのに・・・
■テキストの入力
スコアウィンドウの右上のツール選択で「テキストツール」を選びます。
この場合は右側のツールですので、Command キーを押しながらポインタを
テキストツールにして、適当な場所でクリックして文字を入力します。
まずはタイトルということで、スコアのヘッダ部分に入力することにします。
■テキストパラメータ
入力したテキストをクリックすると左側のインスペクタにテキストのパラメータボックス
が表示されます。
ヘッダやフッタ等に置かれた場合と、譜表部分に置かれた場合で少しパラメータが
異なります。
■グローバルテキスト(ヘッダ、フッタ等の余白領域)
テキストのパラメータボックスは以下のようになっています。
・スタイル
テキストのスタイルを指定するもので、あらかじめ用意されているスタイルから適当なものを
選択します。後で触れますが、スタイルではフォントの種類や大きさが指定されています。
・配置
左よりや、中央揃え等の位置合わせをしてくれます。
この場合は曲のタイトルでしたので中央揃えにしています。
・縦位置/横位置
ここの数値を変更することで、テキストの相対的な位置を微調整することができます。
・ページ
1ページ目のみに表示するか、全部に表示するか等の指定を行います。
・ゾーン
トップ、ヘッダ、フッタ、サイドなどの表示位置を指定します。
■歌詞の入力(1)
今度はタイトル同じ方法で譜表の中にテキストを入力してみたいと思います。
入力してからクリックして同様にテキストのパラメータボックスを見てみると・・・
グローバルテキストの場合と少し違いますね。
・譜表
譜表は何段目の5線に属するテキストかということを意味しています。
2であれば、2段目の5線の上ということになるようで、ピアノ譜形式だとちょうど真ん中に
歌詞が 書かれていることになります。
・歌詞
ここではチェックボックスがチェックされていません。
チェックされるとどうなるのか、後でトライしてみることにします。
・スタイル、配置、縦位置、横位置
これらはグローバルテキストと同じです。位置については、譜表からの一番上から
どれだけ離れているかが縦位置になっているようです。
■歌詞の入力(2)
良く見てみると、歌詞の入力には特別のパーツが用意されていました。
スコアウィンドウ左のインスペクタの一番下には「パーツボックス」が用意されています。
その中の下の方に「LYRIC」というパーツがあります。
使い方は、LYRICのパーツをスコア上にドラッグ、もしくはLYRICを選択した状態で
して、歌詞の始まりの音符のところでテキストツールでクリッックすると文字を入力
できるようになります。
・歌詞
ここではチェックボックスがチェックされていません。
チェックされるとどうなるのか、後でトライしてみることにします。
・スタイル、配置、縦位置、横位置
これらはグローバルテキストと同じです。位置については、譜表からの一番上から
どれだけ離れているかが縦位置になっているようです。
■歌詞の入力(2)
良く見てみると、歌詞の入力には特別のパーツが用意されていました。
スコアウィンドウ左のインスペクタの一番下には「パーツボックス」が用意されています。
その中の下の方に「LYRIC」というパーツがあります。
使い方は、LYRICのパーツをスコア上にドラッグ、もしくはLYRICを選択した状態で
して、歌詞の始まりの音符のところでテキストツールでクリッックすると文字を入力
できるようになります。
そして歌詞を入力するわけですが、エンターキーの変わりにTABキーを押すことによって
次の音符にカーソルが移動します。
このように、音符(MIDI情報)と歌詞をリンクさせていくわけですね。
音符と歌詞がリンクされるとどんな良いことがあるかというと、
音符の間隔が言葉の長さによって自動的に調整されるということなのです。
実はこれは前に出てきたパラメータボックスの歌詞チェックボックスをオンにする
ことで同じ状態になります。
この歌詞情報は、アレンジウィンドウの右上の「リスト」をクリックして、
「イベント」タブを選択すると、状況が「メタ」イベントとして確認する
ことができます。
ですのでここで調整することもできるわけですね。
■システムテキストスタイル
スコアウィンドウ上部のメニューの「テキスト」から「テキストスタイル」を選びます。
するとテキストスタイルのウィンドウが表示されます。
既にいくつかのスタイルが既に登録されていますが、これらはシステムテキストスタイルと
呼ばれていて、ページ番号などのスコア上で自動表示されるテキストのスタイルとなって次の音符にカーソルが移動します。
このように、音符(MIDI情報)と歌詞をリンクさせていくわけですね。
音符と歌詞がリンクされるとどんな良いことがあるかというと、
音符の間隔が言葉の長さによって自動的に調整されるということなのです。
実はこれは前に出てきたパラメータボックスの歌詞チェックボックスをオンにする
ことで同じ状態になります。
この歌詞情報は、アレンジウィンドウの右上の「リスト」をクリックして、
「イベント」タブを選択すると、状況が「メタ」イベントとして確認する
ことができます。
ですのでここで調整することもできるわけですね。
■システムテキストスタイル
スコアウィンドウ上部のメニューの「テキスト」から「テキストスタイル」を選びます。
するとテキストスタイルのウィンドウが表示されます。
既にいくつかのスタイルが既に登録されていますが、これらはシステムテキストスタイルと
います。
システムテキストスタイルの名前は変更できませんが、例のところの「Times」を
クリックするとフォント指定の見慣れたウィンドウが表示されます。
ここでフォントスタイルやサイズを指定(変更)することができ、対象のスタイルを
使っているすべてのテキストの属性が自動的に変更されます。
システムテキストスタイルの名前は変更できませんが、例のところの「Times」を
クリックするとフォント指定の見慣れたウィンドウが表示されます。
ここでフォントスタイルやサイズを指定(変更)することができ、対象のスタイルを
使っているすべてのテキストの属性が自動的に変更されます。
よく整理されていますね。
■テキストスタイルの作成
テキストスタイル画面の左上にある「新規」のボタンをクリックして
「新規テキストスタイル」を選択します。
すると、新しいスタイルが一番最後に追加されます。
カスタムなテキストスタイルは名前のところをクリックすると変更できるように
なっていますので、とりあえず「Title」としてタイトル用のスタイルを作ってみる
ことにしました。
■テキストスタイルの作成
テキストスタイル画面の左上にある「新規」のボタンをクリックして
「新規テキストスタイル」を選択します。
すると、新しいスタイルが一番最後に追加されます。
カスタムなテキストスタイルは名前のところをクリックすると変更できるように
なっていますので、とりあえず「Title」としてタイトル用のスタイルを作ってみる
ことにしました。
続い例の「Times」の上をクリックして先ほどと同様にフォントウィンドウから
文字の属性を設定して完了です!
文字の属性を設定して完了です!
こんなったら、「Lyrics」というスタイルも作ってしまいましょう。
■最後に
結局歌詞のチェックボックスはOFFにしました。
ちゃんとした歌の楽譜だったら歌詞が音とリンクしていたほうが良いと思いますが、
ざっくりと曲のイメージを伝えるものであれば手軽さを優先させたいと思います。----
試してみたいと思います。
次は何の話題にしましょう・・・・
ではまた!
ではまた!
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