Wednesday, April 15, 2009

録音2日目(マーカー設定)

昨日やっと2日目の録音を実施しました。
大きな進歩はありませんが、ご興味があれば以下のリンクから
聞いてみてください(^ ^;
さて、今日のトピックスですが・・・

■マーカー設定

一度録音した曲について、色々と手を加えていく前に、
曲の構成を整理することと、編集をスムーズにおこなう
という観点からマーカー設定はとても意味のある作業に
なると思います。

マーカーの設定方法には色々な方式があるようですが、
個人的に良く使う二つの方法をご紹介します。

■マーカー設定方法1

まずは、マーカーを見やすくする為に、アレンジウィンドウで
左上の「グローバルトラック」左の▶をクリックします。



すると上の図のようにマーカーのエリアが表示されます。

次はマーカーの設定方法ですが、私がまず使うのが、再生を聞きながら
マーカーを設定するという方法です。

普通に曲の先頭から再生を開始して、ここにマーカーを設定したい
というところで「control」キーと「k」を同時に押します。

ジャストのタイミングである必要はなくて、前にご紹介した
「スナップ」の設定に基づいて、小節や拍のジャストのタイミングで
マーカーが設定されます。



設定時のマーカの表示は「マーカー1」、「マーカー2」のように
採番されるのですが、この帯の上をダブルクリックすることで、
名前の変更ができます。

私は、「intro」や「Interlude」とか分り易い名前に置き換えています。

また、右上の「リスト」を選択して、リストエリアを表示して、
「マーカー」タブをクリックすることで、細かな編集や表示内容を
変更することができます。
















ここで、各マーカをクリックすると下にコメントの編集画面が
表示されて、コメントを入力することができます。



そうすると、マーカーにそれが表示されるのです。



視覚的に構成が分り易くなりますよね。

■マーカーの利用方法

マーカーを設定したら、キーボードの入力で簡単に
マーカーの先頭に再生ヘッドを移動することができます。

Control + Command + 矢印キー(◀と▶)

とても便利ですよね。

あと、マーカーとは関係がないですが、編集の時に便利な
キーコマンドがあります。

ピリオド「.」は一小節先に、カンマ「,」は一小節前に再生ヘッドを
動かすことができます。

マーカーの移動とこの組み合わせで作業はとても捗ると思います。

■マーカー設定方法2

個人的に使うもう一つのマーカー設定方法もご紹介します。

まずアレンジウィンドウ右上のクリックツールで鉛筆を選択します。



そして、マーカーの該当する箇所の上でマウスをクリックすると
該当の箇所にマーカーを設定することができます。
マウスを長押しすると下の図のように挿入場所が表示されるので
的確な場所にマーカーを設定できると思います。




以上ですが、マーカーの設定は本当に便利だと思いますので
もし使っていない方は是非一度お試しください!

次は2日目で使ったクォンタイズについてお話したいと思います。

ではまた!

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