Friday, January 15, 2010

アップデート:Logic Pro 9.1 & MainStage 2.1

Logic Pro と MainStage 2.1 が64ビット対応になったのですね!
また多くのバグフィックスが行われたようです。

64ビットモードにはOSX 10.6.2 SnowLeopard が必要とのことです。

通常の Apple Software Update からのアップデートになります。
現時点で Apple Software Update 上に記載されている詳細情報のURLを開いてみると
Logic Pro、MainStage とも前のバージョンの情報になっていました。

さすがにUSのサイトには新しいバージョン情報が載っています。
きっと今翻訳中ですね(^ ^;
※1/17現在で日本語も新しいバージョンのリリースノートになっています。

Logic Pro 9.1
<英語>
http://support.apple.com/kb/ts2565?viewlocale=us_en
<日本語>
http://support.apple.com/kb/ts2565?viewlocale=ja_JP

MainStage 2.1
<英語>
http://support.apple.com/kb/ts2566?viewlocale=us_en
<日本語>
http://support.apple.com/kb/ts2566?viewlocale=ja_JP

こんなにバグあったんですね(^ ^;

64ビットになって軽快になったのでしょうか。
きっとLogic 9 にアップグレードされていない方々は興味ありますよね。

■ Logic Pro を 64ビットモードで立ち上げる

アプリケーションフォルダを開いて、最新のLogic Pro のアイコンを
Control キー+クリックして、「情報を見る」選択すると・・・



デフォルトは「32ビットモードで開く」になっていました。
このチェックを外すと64ビットモードで立ち上がります。

・スタートアップ画面


・アクティビティモニタ


どちらも64ビットと表示されています。

■32ビットプラグインは?

Logic Pro を立ち上げたら、32-Bit Audio Unit Bridge というアプリが自動的に
立ち上がりました



これで、32ビットのプラグインも取り扱えるようになるのですね。
Logic 9 リリース時に64ビット化が間に合わなかったのは、これを開発していた
のでしょうか?

ちょうど Komplete の FM8 が32ビットプラグインだったようです。
立ち上げるとこんな画面になって、すぐにプラグインの画面が開きません。


コメントの通り、クリックすると立ち上がります。



ちょっと面倒ですね(^ ^;
でもシームレスにするのは難しかったのでしょう。

良く知らなかったのですが、Logic のプラグインは全部64ビットだったのですか。
こういう画面にはなりません。

■比較

あるプラグインの読み込みがあるソングファイルを開いたら、9.0.2 が45秒で、
9.1 が37秒でした。

ちょっとばらつきがあるようにも感じましたが、少し早くなった感じがします。

Sculpture を 96khz の過酷な環境でバリバリ弾くと、どちらも雑音が入ってしまい
ました。CPUへの負荷という意味ではあんまり変わらないですね。

一番嬉しいメモリ制限がなくなる点については、2GBしか積んでいない私には
比較のしようが・・・(^ ^;

画面の切替などの動きも少し機敏になったのかなぁ・・・
このあたり実感できるほどではないような。

まあ、沢山のバグがフィックスされたのはとても良いことですね(^ ^)

ということで、全然参考になる情報がありませんが、何か気づいたら
お知らせします(^ ^;

1 comment:

  1. なるほど、勉強になります。丁寧でわかりやすい解説誠にありがとうございます。

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