Sunday, June 7, 2009

録音2日目(クォンタイズ−2)

久しぶりのエントリーです。
もう録音二日目というのも変ですが、前回の続きということで(^ ^;

音単位でクォンタイズをコントロールする時に、私がいつも使って
いるのは、ピアノロールです。

■ピアノロールのクォンタイズ

ピアノロールはアレンジウィンドウ下の「ピアノロール」タブを
クリックして表示します。

ピアノロールへの表示はリージョン単位になるので、続いて編集対象の
リージョンをアレンジウィンドウで選択します。












続いてピアノロールウィンドウの上部のクオンタイズの設定で
前回と同様に、合わせたい音符のグリッドを選択します。
この時に音符が選択状態にあると、選択された音符はクオンタイズ
されてしまいます。



今度はクオンタイズしたい音符を選択します。

ここでケースに合わせて二つの方法を使っています。
いずれも非破壊編集になりますので、解除することができます。

【1】ツールによるクオンタイズ

ピアノロールウィンドウ右上のツール選択メニューから
クオンタイズツールを選択します。

右側のツールを変更した場合は、通常は左側のツールに
なっていて、Command キーを押すと右側のツールになります。



クオンタイズツールで音符をクリックすると即座にその音符が
クオンタイズされます。

ですので、すごくはずれているところだけ見つけてクオンタイズを
かける時は便利だと思いませんか。

【2】選択してクオンタイズ

通常のポインタツールで音符を選択して、キーボードの「Q」を
クリックするか、ピアノロールウィンドウ左上の「Q」のボタンを
クリックします。



音符の選択を柔軟に行えるので、複数の音を選択する時は、こちらの
方が便利ですね。

■ピアノロールのクオンタイズ解除

クオンタイズの解除は、対象音符を選択して、ピアノロール左上の
「機能」メニューから「クオンタイズの解除」を選択すると
解除されます。

Shift キーとControl キーと「Q」を押しても解除されます。



■破壊編集

前回同様にアレンジウィンドウの「MIDI」メニューから
破壊編集を適用できます。

■音符の選択方法

ピアノロールウィンドウの左上の「編集」メニューを選択すると
いくつか音符の選択方法が選べます。



何か一つの音符を選択してから、「同じイベントを選択」とすると
同じ音が全部選択されます。
例えばバスドラだけ・・・みたいな使い方はあるかもしれませんね。

「似たイベントを選択」では音符の場合はオクターブも選択される
ようになります。クオンタイズではあまり意味がないかもしれませんが。

このメニューでは色んな選択方法があるので、試してみると面白いと
思います。

因みに、左の鍵盤をクリックするとリージョン内のその音が全て選択
されるので、これも使えますね。

―――――

次は何を勉強しようかなぁ・・・

ソフトウェア音源の使い方なんてどうでしょう?
プリセット使うだけだったりするので、ちょっとがんばって
自分なりの音を追求してみようかな。

ということになるかもしれません(^ ^;

ではまた!

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