クローズアップです!
正直言うと、単なるリズム音源として使っていただけで、持っている機能の
一割も使っていませんでした。
ざっとマニュアルを読むと、機能の豊富さに改めてびっくりです。
表面的になってしまうかもしれませんが、何回かに分けてチェックして
いきたいと思っています。
第1回と名付けてしまいましたので最低でも2回(笑
■トラックの設定
まずはソフトウェア音源トラックの作成です。作成方法は以前のエントリー
を見てみてください。
今回はソフトウェア音源にUltrabeatを選択です。
Ultrabeat と EXS24 の場合は他の音源と違って「マルチ出力」が
選択できるようになっています。
バスドラとかスネアとか、それぞれの音を別々に追い込んでいくので
あれば「マルチ出力」が便利ですので、今回はこれを選んでみます。
Ultrabeat のエディタが表示されました。まずはソフトウェア音源トラックの作成です。作成方法は以前のエントリー
を見てみてください。
今回はソフトウェア音源にUltrabeatを選択です。
Ultrabeat と EXS24 の場合は他の音源と違って「マルチ出力」が
選択できるようになっています。
バスドラとかスネアとか、それぞれの音を別々に追い込んでいくので
あれば「マルチ出力」が便利ですので、今回はこれを選んでみます。
かっこいいですが、取っ付きにくいですよね(^ ^;
ちなみに、エディタ画面が消えてしまったら、音源を選択した
チャンネルストリップのI/Oのところの「Ultrabeat」をクリック
すれば再表示されます。
■設定の読み込み
エディタの上部にあるメニュー類から、プリセットの設定ファイルを読み込みます。
今回は「ClassicDub Kit 02」という設定を選んでみました。
■音をならす
MIDIキーボードもしくは、Caps lockキーを押して(lock状態にして)
MAC のキーボードのキー操作で音をならします。
[A]キーがド(C)になるんですね。
音域は数字キーでコントロールするようになっていて、
[4]を押してから[A]を押すと一番下のバスドラの音が聞こえます。
Ultrabeatの音はC1から始まっていて、一般的な88鍵キーボードの
下から二つ目のドがこれに対応しています。
画面上の[4]のところに1と書いてあるのは、C1の1を指している
のですね。
Macbookなどで作業する時は本当に便利です。
■Ultrabeatの構造
今回はエディタの一番左に注目です。
1番下の「Deep Kick」がC1のキーに相当して
バスドラになっています。
そこから上に向かって2オクターブ(12×2=24音)
が独立したドラムボイスになっています。
そして一番上の「Dub Bass」が3オクターブ目、
つまりC3に相当して、他のボイスと異なってC3より
上に向かって半音階で音をならすことができます。
つまり24+1=25の独立したボイス、25個の
独立したシンセサイザーの集合体がUltrabeat という
ことになるようです。
■ちょっとリアルタイム録音
ここまでで、リアルタイム録音をしてみます。
4小節のサイクルモードにして、重ね録りしてみます。
上の図の一番左の85.0000という数字がテンポになっていて、その上で
マウスを上下にドラッグテンポの変更ができます。今回は85でいきます。
そして、右側のサイクルモードボタンをON(緑を点灯)にして、
テンポの確認とイメージを作るために、クリックボタンをON(青を点灯)
にしました。
さらにUltrabeatのトラックを選択して録音モードにして、
一番上のルーラーのところで緑の帯を4小節分に広げて
サイクル録音の範囲を設定します。
あとは録音モードにして弾くのみ・・・
■リージョンの結合
サイクル録音は1度録音を止めてしまうと、次の録音は別のリージョン
になってしまいます。つまり同じ1から4小節の上に2つのリージョン
が重なっている状態ですね。
今回はまさに2度サイクル録音したので、このようになりました。
これだと編集も面倒ですので、別トラックにするか、リージョンを結合
してしまいましょう。
結合はマウスで範囲を下のようにドラッグ選択してから
アレンジウィンドウ上部のメニュー「トラック」から
結合−リージョン選択すれば1つのリージョンにまとまります。
■ループ
リージョン右端の上半分にマウスを持っていくと、くるっとまるまった
矢印が表示されます。それをそのままドラッグ&ドロップすると、ループ
を設定できます。
あくまでも実態は最初の1〜4小節目になります。今回は4回ループで
16小節としました。
■サンプル
とりあえず簡単に録音したものをアップします。
所詮アマチュアですから細かなことは気にしないでください(笑
―――――
結構長くなりましたが、実はUltrabeatの機能をほとんど使ってませんね(笑
次回はマルチ出力について触れたいと思います。
ではまた!
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