Logic Pro 8 で作業を開始するには、「ファイル」→「新規」でプロジェクトを
作成するところからスタートします。
Appleが予め用意してくれたプロジェクト・テンプレートから、目的に最も近い
テンプレートを選択することによって、操作方法に不慣れでもやりたい事が
簡単に、かつ高い品質で実現できるのが魅力です。
Logic Pro 8 になってからプロジェクトテンプレートが充実して、DTMの敷居
が更に低くなりました。
またテンプレートの設定を参考にすることで、こういう使い方をするのか!
というヒントにもなってくれるのがいいですね。
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とは言っても、予め用意されたテンプレートは、あくまでも汎用的なものなので、
自分にぴったりの環境や、自分なりの音の個性を出すことを考えると、自分の
テンプレートが欲しくなります。
ということで今回は、マイテンプレートを作成することにしました。
私が一番よく使う「作曲」コレクションの中の「ソングライター」という
テンプレートをベースに作成したいと思います。
テンプレートをベースに作成したいと思います。
■ トラックの設定
良く使う編成を考えてみます・・・そして、不要なトラックの削除と必要な
トラックの追加をおこなってみます。
トラックの追加をおこなってみます。
アコースティックギター × 2トラック
ドラムス(Ultrabeat) × 1トラック
ドラムス(EXS24) × 1トラック
エレクトリックベース × 1トラック
ボーカル × 4トラック
ソフトシンセ(EVP88) × 1トラック
ボーカル × 4トラック
ソフトシンセ(EVP88) × 1トラック
〃 (EXS24) × 2トラック
〃 (Sculpture) × 1トラック
〃 (EVB3) × 1トラック
〃 (ES E) × 1トラック
■ミキサーの設定
追加したトラックについて、他のテンプレートのトラック同様に
Busの設定を追加してみます。
Bus1とBus2はミックス用のリバーブとディレイでポストで振り分け、
Bus20はプリで Headphone Mix トラックへ出力となっています。
■テンプレートの保存
「ファイル」→「テンプレートとして保存」を選択して、私の場合は
Basic Templateという名前を付けて保存します。
そうすると、次回からはテンプレートの選択で「マイテンプレート」の
コレクションが表示され、Basic Template が選択できるようになりました。
さて、これをベースに使っていきながら、さらに使い易いものにアップグレード
していきたいですね。
そして作品のタイプに応じて作って様々なテンプレートができると、作品の幅も広がる
かも(^ ^;
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