Logic Pro のちょっとした参考情報です!
Logic Pro で MP3 ファイルに作品を書き出すときに、ID3タグを書き込むことが
できますが、デフォルトでは書き出さないようになっているのですね。
今日はそんなことに少し触れてみたいと思います。
■バウンス
Logic Pro で作成したトラックからステレオかモノのオーディオファイルを作成する作業を
「バウンス」と呼びます。
バウンスは Output のチャンネルストリップの下の方にある「Bnce」ボタンをクリックすることで
実行することができます。
このバウンスによって out 1-2 に出力された音声信号をオーディオファイルに書き出します。
out 3-4 のチャンネルストリップの Bnce ボタンをクリックすれば out 3-4 に出力された
音声信号を対象にバウンスしてくれることになります。
アレンジウィンドウ右上のバウンスをクリックしてもバウンスしてくれますが、ここでは
out 1-2 だけが対象になります。通常は out 1-2 だけのケースがほとんどですものね。
■バウンスウィンドウ
バウンスボタンをクリックすると、パラメータを設定する画面が表示されます。
左上で MP3にチェックを入れると MP3 用のパラメータが画面になるので、右下にある
「ID3 タグを書き込む」にチェックを入れます。
すると「ID3 設定」のボタンがクリックできるようになるので、クリックしてID3設定画面を表示させます。
あとはここで必要な項目を入力して「OK」をクリックします。
曲のタイトルと BPM は、「デフォルト値を使用」がチェックされていると、デフォルト
入力してくれます。
ちなみに BPM は Beats per Minute ということで1分間に何拍かというテンポを
指しています。 Logic Pro で設定しているテンポそのものですね。
あと、バウンスウィンドウで「iTunes ライブラリへ追加」もチェックしておけば
バウンスすることで、iTunes にも書き出してくれます。
ID3 タグがちゃんと付いてますので、iTunes 上でも最初からアーティスト名や
アルバム名、曲名がちゃんとセットされていて、スムーズに作業ができますね(^ ^)
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もっとデフォルト値が設定できるといいのに・・・
ではまた!
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