Sunday, October 4, 2009

MainStage for the Live(第1回)

MainStage for the Live(予告編)で仮置きしたライブ構成を頭に置きながら、
MainStage のコンサートを組み立てていきたいと思います。

第1回目は EDIROL の PCR-30 をベースに大まかなレイアウトを作ってみたいと思います。

さぁ、うまく行くでしょうか・・・

■「自分のグループ化コントロール」

1から始めるMainStage(第2回)で登場した「グループ化コントロール」をうまく
使って少しでも作業を簡単にすすめられると良いですよね。

まだあまりよく理解していない、 Loopback や Playback を使いますので、
テンプレートからレイアウト作りのノウハウを「グループ化コントロール」にして
頂戴してしまいましょう。(^ ^)

Guitar Rigs グループのテンプレートにLoopback や Plyaback などのコントロールが
配置されていますね。



テンプレートを開いて、 Commandキー+1で「レイアウト」モードに入って
Loopback 関連のコントロールをマウスのドラッグや Shiftキー+クリックで選択
します。



ワークスペース左側にあるグループ化のボタンでグループ化します。



次にワークスペースの右上にある設定ボタンをクリックしてメニューを表示します。
グループ化はここでも選択できますね。
この中の「パレットに追加」をクリックすると・・・



「自分のグループ化コントロール」というタグがワークスペースの下のパレットに
追加されて、グループ化コントロールが追加されました。



何のグループ化コントロールか分らないので、ちょっと手を加えます。
パレットの「グループ化コントロール」をクリックして、左側にあるインスペクタで
設定の変更を行います。

名前をつけて、ワークスペースの画面キャプチャしたものをイメージに設定しました。

  

パレットに追加した後は、コンサートを保存せずに閉じてOKです。

こんな感じで幾つかの役に立ちそうなグループ化コントロールを作ってみました。
使うことになるのかどうかまだ良くわかっていませんが(^ ^;

■レイアウト編集

いよいよ、32鍵盤の PCR-30 をベースにしたレイアウトを作っていくことにします。



新規のコンサートを作成します。

一から作るので何でも良いと思うのですが、ギターの設定は苦手なので、テンプレート
の選択で、ギターの設定が既にあるGuitar Rigs の「ギター・リグ・スターター」を選ぶ
ことにしました。



では、どんどんコントロールをワークスペースにドラッグ&ドロップしていきましょう!

まずグループ化コントロールから、8個組のノブと、8個組の縦フェーダーですね



次にシェルフコントロールからキーボード、モジューレション、サスティンをゲットです。



とりあえずこんな感じになりました。



でも、キーボードは32鍵盤だったりするので、設定を変えましょう。
ワークスペースでキーボードをクリックしてインスペクタで変更です。

一番上の登録ボタンをクリックして赤く変わったら、キーボードの鍵盤を適当に押します。
すると、名前とかチャネルが自動的にセットされました(^ ^)

それから、キーの数を32にして、一番下の鍵盤がF1なので、それをセットして
とりあえずキーボードの設定は完了です!



グループ化コントローラ等をさらに組み入れて、こんな感じになりました(^ ^)
盛りだくさんです(笑



「レイアウト」モードから「編集」モードに切り替えようとしたら、こんなメッセージが!



一番下の「重複するオブジェクトを表示」ボタンをクリックしたら、コントロール同士
が重なっているところが選択表示されました。

必ずしも修正しなくて良いと思いますが、とりあえず大きさを縮小したりして、
メッセージが出ないように修正しました。

■保存

最後に「ファイル」メニューからコンサートを保存しましょう!



「素材を含む」というチェックボックスがありますが、「強く推奨」されている
ようですので、チェックしておくことにしました。

MainStage のコンサートフォルダにサンプルデータ等が全てコピーされていた方が
安心ですね。ハードディスクが満杯になるぐらい活用するまでは(笑

保存ファイルのパスはここでした ↓



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きっとまた「レイアウト」に戻ってきて設定変更することがあると思いますが、
とりあえず「編集」モードに進みます!

うまくいくのか、本当に不安です・・・(^ ^;

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