Saturday, February 13, 2010

メモリ増設と Logic Studio

ショッキングなことが・・・・

何故か自分の iMac を early 2008 モデルだと思い込んでたのですが、
メモリを増設しようと調べてたら mid 2007 モデルであることが判明!
プロフィールの機材紹介を修正した次第です(^ ^;

もう3年たったんだ。
アルミとガラスの iMac は3年の月日を感じさせないぐらい、
いまだに綺麗ですね。いいことです(^ ^)

そうそう、それで今回はメモリ増設について書くことにしました。
2GBから4GBへの増設です。
すでに多くの方が4GB以上のメモリを持っていらっしゃるかも
しれませんが、私と同じような状況の方がいたらお役に立つかも
しれません。

■メモリの選択

増設前にキャプチャ取るの忘れてしまいました。





「この Mac について」で見ると、メモリは・・

667 MHz DDR2 SDRAM となっています。

DDR2 SDRAM といのはメモリの規格だそうで、
DRAM -> SDRAM -> DDR SDRAM -> DDR2 SDRAM
と長い進化の歴史があるようですね。

667 MHz は このスピードの外部クロックに
同期して動作するということで、これら全ての
規格を満たすものを探さなければです。

あと、Mid 2007 モデルはメモリのスロットが2つあって、500MB が2枚で
1GB になっています。なので 4GB にするのであれば、2GB が2枚必要ですね。

安いのを探していたら、2GB の 667 MHz DDR2 SDRAM が1枚5千円未満で
販売しているお店を楽天で見つけました。
http://item.rakuten.co.jp/mjsoft/061782/



メモリの規格で色んなところを検索すれば、もっと安いところも見つかる
かもしれません。
667 MHz DDR2 SDRAM だけでなく、さらに細かな仕様があるようなので、
iMac 対応であることは要確認です!

■メモリの増設

増設方法はやっぱり Apple のサポートサイトですね
http://support.apple.com/kb/HT1423?viewlocale=ja_JP

わかりやすくメモリの増設方法が書かれているので、
あまり困ることはないと思いました。

500MB をそれぞれ抜いて、購入した 2GB に入れ替えるのですが、
注意点があるとすれば・・・

メモリの挿入側に切り込みが入っていて、中心からずれたところに
ありますので、500MB を抜いた時にどこに切り込みが位置するか
要確認ですね。

■増設 Before After

・Before

Logic を立ち上げる前に、ユーティリティフォルダに入っているアクティブモニタ
でメモリの使用状況をチェックしてみました。



あえていつも起動中の Safari や iTunes、Mail などはそのままにしておきました。
実はこの時点で結構メモリを使っているのですね・・・

次に既に録音済みの10トラックぐらいのファイルを使って、Logic Pro を
立ち上げてみました。



Logic の実メモリが 438.7MB で、仮想メモリが 503.6MB になっています。
とりあえず2GBに収まっているじゃないですか・・・というわけには
いきません(笑

このキャプチャを取る前にリブートしておけば良かったのですが、
仮想メモリサイズが 181.39GB ということで、実際には実メモリ以上の
メモリ+ハードディスクでの仮想のメモリ領域を使って処理が行われて
いるので、メモリのスワップが沢山発生しているのですね。

・After

メモリを増設後にもう一度同じファイルを読み込んでみました。



すると、Logic の実メモリが 737.7MB で、仮想メモリが 766.9MB に増えています
空き容量とかに応じて、自動的に最適化するのでしょうかね?

本当は、増設前もリブートして、Logic で同じファイルを再生した後にページイン、
ページアウトを比較して、どのくらいスワップの度合いに差があるのかチェック
すればよかった(ToT)

目に見える効果としては・・・

ある大きめのプロジェクトで、メモリ増設前ではシステムのオーバーロードが
たまに発生していたものが、増設後は今のところ発生していません。



それから、ファイルの読み込み(ソフト音源のメモリ展開など)も早くなって
今までの半分程度の時間で読み込めるようになりました。

欲を言えばキリがないのでしょうが、少なくとも2GBより4GBの方が快適に
なるのは間違いないですね。

もしかしたら2GBの方も、他のソフトを立ち上げないでおくことで、こういう
問題は少し改善されるのかもしれません。
メモリ仮想化の技術がなかった頃はメモリ不足の場合はそもそもソフトが
立ち上がらなかったですが、今は仮想化で 180GB も確保されてたら、なんでも
とりあえず立ち上がってしまいますよね。

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もっと早く増設しておけば良かった・・・の巻でした(^ ^)

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