Sunday, February 7, 2010

KOMPLETE 6 体験日記:KONTAKT 4 でオーケストラ

KOMPLETE 6 体験日記:KONTAKT 4 で Mellotron に続いて KONTKT 4
の第2弾です。

前回は Vintage のカテゴリから Mellotron を試してみましたが、今回は
Orchestral カテゴリからのご紹介です!

■ Orchestral

Vintage と打って変わって高級感あふれる鏡面仕上げの装いです(^ ^)



変更できるパラメータも Vintage と全然違うのですよ。

・Instrument Controls



パラメータの説明を前回同様に info で見ようと思ったら、マウスを
重ねても英語すら表示されないパラメータがありますね
マニュアルにも載ってないみたいですが・・・(^ ^;

Sound は、Vintage と同じように、ツマミを回すとイコライジングによって
硬い音や柔らかい音など様々に変化します。

Sound のとなりの3つのつまみは面白いですね!
Key で C とか D などのキーを設定して、Scale で長調や短調などをの
スケールを設定して、さらに Chord で3度や4度、それから 1-3-5 の
ような和音を設定します。

そして鍵盤を弾くと、これらに沿った和音を単音から自動的に生成して
くれるのです。
C、長調、1-3-5 で C(ド)を弾くと、ドミソが鳴るということですね。

Scale では Major(長調)やMinor(短調)だけではなくて、Lydian とか
Mixolydian とか、Messiaen など、そう言えばそんなスケールがあったね!
とか、そんなのがあるんだ・・・みたいな出会いがあります。

知らず知らずのうちに深みにはまっていきますが、そんなこともとても
楽しいですねぇ。どうせすぐ忘れてしまうのでしょうが(笑

音楽の授業でこんなソフトを使ってくれてたら、もっと賢くなってたかも(^ ^;

・Articulation



アーティキュレーションは、音楽では演奏方法、演奏技法というような
意味ですよね。

スタッカートとかスフォルツァンドとかの演奏方法ごとにサンプル音源が
用意されていて、 C0 とか C#0等のその楽器では鳴らない低い方の鍵盤を
押すことで演奏方法を変えてくれる(サンプル音源を変えてくれる)のです。

こんな風にパラメータとして用意してくれているのは嬉しいですね。

EXS24にはこのようなインターフェースはありませんが、同じようなサンプル
音源を作ることができます ソフト音源 - EXS24 に挑戦!(第4回)

右側の4つのツマミは、ボリュームエンベロープ系の設定です。
アーティキュレーション毎に異なる値を設定できるので、自分なりの
バランスを追い込むことができますね。

・Master FX



こちらは残響系のエフェクト設定です。
コンサートホールなどでは、とても自然できれいな残響音を付加してくれます。
なぜか Cabinet まであったりして面白いですね。

・Option



Option タブをクリックすると、もう一つ設定画面が表示されます。
こちらはデザインは異なっていても、Vintage と同じパラメータです。
どのカテゴリにも共通な、基本設定になっています。

ということで最後に・・・

アーティキュレーションをコロコロ変えながらCelloの音色で適当に弾いて
みましたので、音色を聞いてみたい、もしくは大抵のことは許せるという方は
クリックして下さい(^ ^;

曲名「冬は寒い」です (-_-)


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さぁ今週もがんばりますか(^ ^)

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